Mizuki Tokikaze(Japan)
Original
White to mate in 3 (4+3)
[FEN: 8/1P6/k7/pR6/p7/P7/1K6/8 w - - 0 1]
popeyeにはoliveというGUIがあるということを、最近知りました。時間ができたら、試しに導入してみようかと思っています(英語が読めないので、導入できるかどうかはかなり微妙です)。
solution(解答)
1.b8(R) Ka7
2.Rb6(b8) Ka8
3.Ra6#
3.Rxa5#
ポーンの限定成がテーマです。「1.b8(Q)」とすると、ステイルメイトになってしまうので、利きの弱い駒(R)へ昇格します。最終手は非限定ですが、key move 以外での白の非限定がプロブレムではどのような扱いになるのか、よく分かりません。詰将棋的に言えばキズになるんでしょうか?
[2014/4/6更新:下記の通り、修正図を追記しました。]
[FEN: 8/1P6/k7/pRp5/pbp5/p1p5/P1K5/8 w - - 0 1]
[同年4/6 23:00更新:下記の通り、図面を再度修正しました。]
Mizuki Tokikaze(Japan)
Original
White to mate in 3 (4+5)
[FEN: 8/1P6/k7/pR6/rp6/pP6/K7/8 w - - 0 1]
この場合の白の非限定は大きなキズ(詰将棋的には余詰)になるということですので、修正図を掲載します。
1.b8(R) Ka7
2.Rb6(b8) Ka8
3.Ra6#
主な紛れ
1.exa4 b3+ で逃れ。
非限定は「Dual」といって、マイナス要因になります。
返信削除マイナスの幅は非限定の質や程度によって、ほとんど不問となるものから余詰同然とみなされるものまであります。
とはいえ多くの場合は重大なキズという扱いになりますから、できれば Dual が生じないように創ることが原則といえましょう。
本作の場合はメインラインでの非限定ですので、余詰といわれても仕方のない水準ではないかと考えます。
>>度会希音さん
削除コメントありがとうございます。やはり、白の非限定は極力排除した方が良いようですね。非限定を無くす形で、暫定案として修正図を掲載しました。